このレビューはネタバレを含みます
死体が生き返る奇妙な土地での愛と死をテーマにしたホラー作品。
オリジナル版の映画は未鑑賞です。
ちょっと期待値が大きすぎたのか、転機となる娘エリーが甦るまでに70分かけた割りに、ラストが雑なゾンビ展開で拍子抜け。
汚れた土地も霧がモクモク、CG丸出しの背景で魅力に欠けた。
結局、妻の姉ゼルダに関わるシーンが一番ホラーだった。
「両親の死生観の違い & 甦ったエリー(魂はウェンディゴ?)の見た死後の世界」とか、「土着神ウェンディゴの伝承」とか、「何故か一人だけグロ死した霊力がすごい若者」とか、本筋より掘り下げて欲しい箇所が脇道に多すぎる。。