ハナレイ・ベイに投稿された感想・評価（★3.1 - 4.0）

上映当時、佐野玲於目当てで観ました。記憶は薄れていますがとても考えさせられる映画だったのは覚えています。こういう映画を見る機会が少ないのでより一層強く心に響きました。吉田羊さんの演技がすごかった記憶…

　吉田羊さんの演技、最初は淡々としてて、全てに興味がないような雰囲気で実はそうではなくて…というところが凄く良かった。ラストは泣いてしまう。ハワイの風景がとても綺麗でずっと心に残るような映画。いなく…

孤独の発明 第一部 見えない人間の肖像を読み終えた時と同じ感覚をもちました。手形は単なる遺品や具体化されたその人の思い出ではなく、手を重ね合わせることで、その人と触れ合う、その人に押し返されるような…

静かに展開して
じわじわとくる作品でした
サメに喰われて死んだ息子
生前は口が悪く
母親のサチにいつも反抗してた
そんな思いでしかなく嫌いだった
けど愛していたサチ
片足の日本人を見ていた青年に
写…

大切なものは失って初めて気付く

サチは息子に亡き夫の姿を重ねてしまっていて 親子との関係も憎しみ合いの記憶が多い

彼女は息子自身に目を向けずに 淡々とした日々を送る中で ある日突然彼を亡してしま…

主人公の言葉染み入ったな…
「この島を受け入れようとしている、でもこの島は私を受け入れてくれないかもしれない。私はそれすらも、受け入れないといけないの？」
主人公の対息子、対夫への思いと重なりあって…