松根マサト

ピーターラビット2/バーナバスの誘惑の松根マサトのレビュー・感想・評価

4.0
That one, that’s the one.
You’ve nailed it!
He’s a bit of brat, really.

そう、それです!まさにそれ!もう完璧!

——

人間のトーマス、兎のバーナバス。
双方が主人公ピーターへの父性(父親らしさ)を巡って争う本作。

“ピーターラビットの出版を巡って繰り広げられる騒動”というメタ的なプロットも一作目との接続装置としての役割を遺憾なく発揮。

父の愛は誘惑されるほど甘ったるいものでもなく、いつだって不器用で苦々しいものなのかもしれない。

📗ฅ^•ﻌ•^ฅ