笑わせてよ

マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!の笑わせてよのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

映画というよりも貴重な映像資料、という感じ…?途中少し眠くなったが何とか見きった。

・戦後イギリスで生まれた若者のポップカルチャーの盛衰をリアルな映像を通して学べる。ポップカルチャーに対する中年以上の年代の嫌悪感などもちゃんと表れていて、当時のイギリス国内の世論がとても分かりやすい。
・ポップアートやファッションがとても綺麗だったし、独特で派手な色使いは見ているだけで楽しかった!
・ツィッギーやビートルズなどの貴重映像盛り沢山!!個人的にツィッギーが妖精みたいで綺麗で大好きだったんだけれど、インタビューを見ると意外と教養が無いお金好きって一面も見られて、おお…ってある意味新しい発見を得られた笑
・当時の薬物に関する有名人へのインタビューが直球すぎて笑った笑
記者に「あなたが薬物をやることで世間に与える悪影響は考えなかったのですか?」と聞かれて「君が報道しなければ世間に薬物のことが広まることもないだろう?悪いのは君だ」って開き直って平然と答えるストーンズのメンバーはもう逆にかっこよくてスカッとした!
・最後の「夢は小さくまとめるな」って言葉、忘れない。何だか自分の限界を決めてるのは自分なんだなって改めて思ったし出来ないことなんてこの世には基本何も無いのではと思った。

・ドキュメンタリー調な映画はやっぱり仕方ないけれど少し退屈……正直眠かった。
・薬物がなければポップカルチャーの人気はもっと長く続いて、今のカルチャーシーンにも影響を与えていたのかもなと思うと薬物はやっぱり罪深い。
笑わせてよ

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