タンゴをクラシックやジャズ要素を取り入れ、踊るものから聴くものへ変革させた張本人の人生は苦悩の連続だったことが記録されています。常に破壊と創造を繰り返し、前進する姿はマイルスにも似ていて、顔つきに鬼…
>>続きを読む血の気の多いピアソラの気性を受け継いだのは、娘(姉)の方だったのだろうな、と感じました。バンドネオンが片足を蹴り上げる演奏スタイルでなかったら、ピアソラは姉を後継者にしたかもしれないと感じました。喧…
>>続きを読むピアソラ好きとしては、映画館でその音楽を聴きたい、という衝動に駆られて、ただそのために鑑賞。
なんという贅沢。
初期から後期にかけて広く演奏を聴けたのがまた嬉しかった。
最近こうした音楽系ドキ…
ピアソラの音楽哲学のようなものはそこそこに、家族の話がメイン。ピアソラのファン待望の映画……待って待って待って待って待って待って、あ、こんな感じなんだ…と若干肩すかし。もちろん演奏のシーンは素晴ら…
決して時系列に並べられたドキュメンタリーではないので、断片的すぎて雰囲気重視。論理的にストーリーを楽しむというより、ピアソラの音楽と彼の考え方、そして時にはわがままで感情的な彼の姿、それが映画全体に…
>>続きを読む© Juan Pupeto Mastropasqua