TAKA

ピアソラ 永遠のリベルタンゴのTAKAのレビュー・感想・評価

3.7
2018-239-193-046
2018.12.30 Bunkamuraル・シネマ Scr.2

・ピアソラには思い入れがあります(^_^)
・天才の純度
・誰の為に、何の為に
もっと曲を聴きたかったな(^_^)


すいません。前置き長いですm(__)m

ピアソラには思い入れがあります。

リベルタンゴ自体は、多分ヨーヨー・マの演奏で知っていました。
だけどいい曲だな♪って程度だったのですが・・・

俺が好きな寺井尚子さんというJazz Violinistが、アルバムでリベルタンゴを演奏していました。
それを聞いて大好きになったのです。

まだ映画も観ずフロンターレも特に好きではない、結構昔の話ですね(^_^)

そしてその後通い始めたBarのオーナー・バーテンダーがアルゼンチン大好きな人で、マラドーナが大好きで、
まぁ気が合った訳ですf(^_^;
BGMはアルゼンチン・タンゴ(^_^)

酒の肴に、ピアソラのことも教わりました。
ピアソラ。アルゼンチン・タンゴの作曲者であり、バンド・ネオン奏者。
天才と言われてること。
リベルタンゴはじめ、彼の曲はタンゴではないと批判を受けていたこと。

そんなこんなで、本作には興味津々♪
いや、俺が観なきゃいけないでしょ?♪
くらいな勢いでした♪(* ̄∇ ̄)ノ(笑)

さて、やっと本作(^_^)

天才の純度を感じましたねぇ~。
多分、側にいると迷惑な奴(笑)
そしてその天賦の才に加えて

NY出身という下地(多分Jazz)
作曲を学ぶための欧州留学

そういったものが彼の才能と融合して、他の追随を許さない、独特な世界を作り上げていく。

バンド・ネオンとクラシックのストリングスとの、フリーJazz的な楽曲の試みもあった。

純度の高い才能が
理想を追い求め
ひたすらに高みを目指して
もがき苦しむさま
ただひたすらに高みを求めて

胸に沁みました(^_^)
そらぁ簡単には理解されないわなぁ・・・
まあまあ迷惑なおっさんだし(笑)

観に行って良かったです(^_^)

ただ・・・

残念だったのは構成。
もっと曲を聴きたかったなってのと、
時系列なんかが今一つスッキリしてなくて、分かりにくかった。

誰の為に、何の為に創られたフィルムなのだろう?

息子が企画を持ち込んだらしいけれど・・・
その辺りが残念だったかな。

ピアソラに興味がある方以外には
オススメしにくいかな?f(^_^;

追記。
・いやぁ~。
一つ前のレビュー迄は、寒くて外出が面倒で、家でグダグダAmazonPrimeVideo観てんのがバレバレのレビューでしたねぇ~♪
フワッホー♪(* ̄∇ ̄)ノ♪(笑)

あと2つで、やっと2018年終わりf(^_^;
頑張るぞう♪(* ̄∇ ̄)ノ♪
TAKA

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