「バッハを好むものは死を好む」
第一人者はいつだって異端児と煙たがられる。社会不適合者かと思う突飛な行動も、仕方ないと思えるほどの芸術家気質。伝えたいことがないのか、ただの記録の繋げ直しのような印象を受けた上に、映画の構成としても乱雑な印象でした。ピアソラ記念館？のような箱作りの過程も、断片的な家族写真もアストロ・ピアソラの人生を語る上で必要だったのかどうか疑問が残りました。ライブ映像の隙間にエピソードぐらいでいいんじゃないかなって思えるくらいには演奏は本当にかっこいいので、この映画観るよりライブ映像を探した方が感動しそう
