あざらし

イマジネーションゲームのあざらしのレビュー・感想・評価

イマジネーションゲーム(2018年製作の映画)
3.0
「女神、ババアです。」

人々の足、足、足。その中で、足を止める女性がいました。女性は路上でそのまま、下着を降ろすと、下着を近くの看板にぶら下げるのでした。

朝、目覚ましがなり、男性が目を覚ましました。朝ごはんを食べられない旨を奥さんに伝えると、奥さんは怒りだしました。

一方、キャリアウーマンらしい中年の女性が出社して来ました。若い女性がいれたコーヒーを入れ直すように指示した女性は、敏腕の部長です。

キャリアウーマンの中年女性は下着を脱ぐ画像を配信し、若い人妻は夫の食事に異物を入れてそれをサイトに投稿しています。
そんな2人が出会います。

板野友美さんの演技はこれで良いのでしょうか?あまり演技技術の要らなそうな役ですが、それでも演技が下手ということが分かるという残念さがありました。

現実的には上手くいっていない女性が、SNSで違う世界を作ることによって、ストレス解消していましたが、そんなことが続くわけはありません。それが現実世界で暴露されたときには。

リアリティに欠ける映画でしたが、設定としては、現代の空虚な世界観が出ていて面白いかもしれません。

「…あげる。」
あざらし

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