Haruki

エンド・ゲーム 最期のあり方のHarukiのレビュー・感想・評価

4.2
病で死期が近づいた患者とその家族、そして彼らに寄り添う緩和ケアの人々を捉えた短編ドキュメンタリー。

死に直面したとき、人はどう感じ、どう行動するべきなのか。
人それぞれ、家族それぞれの答えがあるであろうこの問いに、正面から対峙させられる。

ただ一つ言えることは、死は遠ざけるべきものであると同時に、生の一部であり、美しいものでもあるということ。

メトラとその家族の葛藤や行動、そしてパットの決断。
そのほかの患者たちの思いと過ごし方。

生と死の新たなあり方を考えさせられる。
Haruki

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