#twcn
ネトフリにゴロゴロ転がっているアカデミー賞ノミネート作品。
短編ドキュメンタリー賞。
最初のお医者さんの言っている言葉がその通りだな、と。
「死に方について考えるのは健康な人で、病人はどう生きるかを考える」
人間は必ず死ぬ。
100%。
しかし、生き方が星の数ほどあるように、死に方も星の数ほどある。
この映画に出てくる人たちはいわゆる恵まれた環境には置かれているものの、事態は恵まれているとは思えない。
だって死が間近であり、それを本人も意識している。
そりゃ、4歳5歳で撃たれるとか、レイプされて燃やされる、とかに比べたらマシだろうけど、そのマシ、という評価は誰が何のために下し、その意味はあるのか?
同じ死だ。
死に方、そして生き方を日常として捉えた作品。