このレビューはネタバレを含みます
柳楽優弥がすごく良い。
なんなんだろう。あの自然さ。とても自然。
はじめは、自分の居場所を見つけたような気がしたんだろうな。
傷を持つもの同士で、お互いに必要としあうんだなあと思いきや。
でも、誰かの代わりとして求められることのしんどさも思う。
はじめはそれでもよかったのかもしれないけれど。
髪を染めるシーン、うつくしかったなあ。
あのまま光はシンイチとしてあそこにいればよかったんやろうか。
茶髪のままあそこにいれば、歪はあれど平和やったのかもしれんけど、あれは監獄やったんかもしれん。
いつまでもいられない。
結局光は踏切を超えたんやろうか。光の居場所はどこなんやろうね。居場所ってなんやろうね。