「不満があろうとショウはもう今後味方なんで」
「面食らう突飛なSF設定」
…この2点さえ呑み込めれば、そんなに悪くなかったぞ?
『こんなん“アリ”にしちゃっていいの?』と本当に戸惑った今回の悪役・ブリクストンですが、まぁ演者の魅力は大きいし、バイクアクションの「CGはCGだけど、実写の画面の中でギリギリ成立している“人間を超えた者”の動き」は、やっぱりカッコよかったです。
後半のサモアのパートがちょっと「一旦リセットして継ぎ足した」印象もあったけれど、一貫した“分かり易い目的”のおかげで話はブレずに済み、全体としては楽しめました。
惜しむらくは番外編らしく100分前後…せめて2時間以内には収めてほしかった…。