ウマノホネ

ワイルド・スピード/スーパーコンボのウマノホネのレビュー・感想・評価

3.1
ワイルド・スピードのシリーズにありながら、
今回の作品は「外伝かな?」というような、
(スピンオフ、と銘打っているからその通りなんだけど)
アメリカ外交保安部のルーク・ホブスと、
元MI6でCIAから依頼を受けたデッカード・ショウの
二人がダブル主演で世界を救う!
その二人の間を取り持つのが、
デッカード・ショウの妹で美しすぎるイギリス秘密情報部(MI6)員のハッティ・ショウ。
彼らが3人組の関係性となっていく様子がおもしろい。

つまり、筋肉マッチョと悪役と美女。

対するのは、人造人間として超人と化した自称「黒いスーパーマン」と謎の組織。

悪名高いショウファミリーの活躍は『ワイルド・スピード ICE BREAK』でも見せてもらえたけど、
サモアにいるホブスの親族の活躍、特に彼らの闘志溢れるハカ、ウォークライには、胸が熱くなります!

ドミニクメインファミリーではないホブスとデッカード・ショウですが、
彼らの(それぞれに)たくましい実家族の物語が登場。
家族愛、という意味ではシリーズの例にもれないし、
最後にはやっぱり頼りになる、ここぞ!のニトロエンジンが今回も大活躍してくれます!