褐色丼ぶり

天使のたまごの褐色丼ぶりのレビュー・感想・評価

天使のたまご(1985年製作の映画)
4.1
少女にとって現実こそ夢であり夢こそ現実。
水没した廃都市で出会った少女と少年の卵を巡る崩壊。
押井守の抽象的かつ哲学的テーマと天野喜孝の繊細なキャラクターが作り出す永遠の課題“夢”の儚さと硝子細工のように脆い人の心理描写が人の想像力を刺激する。
褐色丼ぶり

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