映画『初恋(2006)』は、中原みすずの同名小説を原作とし、塙幸成監督によって映画化された青春恋愛映画。1968年、新宿を舞台に、実在した「三億円強奪事件」の犯人を女子高生に置き換えた大胆な設定が特…
>>続きを読むモノローグで主人公が言ってたように、ほんとに夢か現実かがはっきりしない曖昧さがある。
「もし三億円事件の犯人が女子高生だったら?」っていう大胆な設定の割には、終始内面描写でやりきっている。こういう…
三億円事件のif設定が面白いなと思って見た。
蓋を開けてみると、あくまで60年代の時代背景と当時の若者の鬱屈と反骨と憧憬、そこから生じる切なさがメインテーマになってる映画。となると、三億円事件を題材…
言い訳がましいけれど、憂さ漂う若者なりの不器用な意思表示であって、権威が、時代が彼らを曇らせたと言える。
そして、恋心を伝えられない二人は、共犯者としてでしか疎通ままならず、その関係すら、あぶく…
Bで溜まって
どうしようもないモラトリアム
そんな大人も高校生からしたら憧れになる
3億円事件遂行のスリル
好きな人との秘密の共犯のパワーは恐ろしく意図も簡単に実行できるんだ
そして最後のエンデ…
今の俺に共感と納得の嵐がまき起こった作品。
いや〜最高!でも実話だからなんか意見の言いづらい感じがある。
自分にとっては中盤でかなり色々と感じる部分があったけどそれがないとただの疑問の残るビミョーな…