このレビューはネタバレを含みます
まず色彩美がはんぱねぇ(我圧倒的語彙力無)
なんかの番組で言ってたけど「見ただけで蜷川実花さんだってわかる色」って、それめっちゃすごいことよな。キタノブルー、ニナカワネオンピンク、的な。
あと玉城ティナちゃんの表情がいいよね。無機質なお人形っぽい静止画のティナちゃんも好きなんだけど、映像のティナちゃんは生命力があるよね。
あと藤原竜也さんってなんかよくわからんけど謎に色っぽいよね。わかるわかる。
窪田正孝さんの役は裏があるのかと思って怖かったけど、単純に生きるのに絶望してるけどいい人だった。よかった。
グロいシーンは実際あまり無かったというか枠外で起きてたから、全然平気だったな。あとめっちゃご飯美味しそうだったし。
小栗旬さんが出てきたと思ったら死んでしまって悲しかったなー。あと土屋アンナさんも。
最後の最後、救いがあるエンドでよかった。実によかった。あそこまで描かないのもひとつだけど、あのメキシコのダイナーを描くことで、そこまでのグロさや騒がしい銃声音と線引きができる異国の地の「居場所を見つけた新しい自分」が出ててよかった。爽やかに終えることが出来た。
ハンバーガー食べて帰った。