YokoGoto

青の帰り道のYokoGotoのレビュー・感想・評価

青の帰り道(2018年製作の映画)
3.3
ちょっと鑑賞するのが楽しみだっただけに、少し残念。青春とモラトリアムをテーマにした邦画は、時代によって少しずつ描き方が変わる。本作は、2008年から2018年までの10年間を舞台に、高校時代から卒業後の10年間を描いているが、比較的、最近の時代設定なので想像しやすかった。

しかしながら、男女6名の友達関係が、理想と現実のギャップにもがきながらも、一生懸命折り合いをつけていく感じは、割とオーソドックスだった。ちょっと期待して観ただけに、良くも悪くも、ありがちで、想像しやすい出来事の詰め合わせという感じが否めなかったかな。
YokoGoto

YokoGoto