ドウェン・ジョンソン×ライアン・レイノルズ×ガル・ガドットが、チーム強奪とチーム内出し抜き合戦を繰り広げる。
ストーリーはめちゃくちゃ大味も、その大味さ含めキャラクターの魅力を抜群に立たせていて、飽きなく引き込まれる。特にライアン・レイノルズの掴み所のない天才強盗キャラが最高。
3人とも最後まで「普通の感覚」への歩み寄りがなく、キャラ立ちした上で連鎖反応起こすから、ずっと観てられる。
「ほら、こんな要素好きでしょ?」とばかりにサービスも盛り盛りで、それを繋げる構成の完成度が高すぎず、肩の力が抜けて良い意味で面白すぎない所が魅力な一作になってる。