コロン

記者たち~衝撃と畏怖の真実~のコロンのレビュー・感想・評価

3.8
独裁的な権力者が御用メディアやインターネットを使って、自身のプロパガンダを信じ込まそうとする構図はいつになっても変わらないということか。真実を求めて独自取材を始める中堅新聞社の支局長以下4人のジャーナリストが変に美化されることなく、等身大に自然に描かれており、とても感情移入しやすかった。自らがキーマンの支局長を演じたロブ・ライナー監督の本気度がひしひしと伝わってくる第一級の社会派ドキュメントだと思う。
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