このレビューはネタバレを含みます
おフランス🇫🇷でクラシックな『スクール・オブ・ロック』!
主人公がちょっと老けて見えたけど、鬱屈した芸術家の雰囲気は申し分なく、名演でした。
子役達も悪ノリするシーンや、落ち込むシーンなど、色んな表情を好演。
多様な人種が集まって進んでゆく様子は、教育の理想形を見せてくれたように感じました。
子供達が取り組むのは『シェヘラザード』
荒れた波に揺れる🌊⛵️🌊風景を感じさせる旋律。バイオリン🎻の音色がドラマチックです。
悪ガキ、モンペ、老朽化した教室、不慣れな状況を進んでゆく主人公は、あたかも命綱を手繰るシェヘラザードのよう。
見事、ミッションを完遂する終盤にホッとしました💕
ずっと、楽器を壊されたら嫌だな……と恐れていたのですが、そういうシーンはありませんでした。✨😅✨
✨✨✨🎶✨🎶✨🎶✨✨✨
欲を言えば、主人公がアーノルドの才能に気付くシーンも欲しかったな。
それから、アーノルド宅に食事に招かれた際、食べてすぐ踊ろうと誘う母親はちょっとおかしい。
息子じゃなくても引いちゃうよ。
保護者達が力を合わせて倉庫に練習場をつくるシーンは楽しかった。
実際には公共施設を探すと思うけど、あり!👍
その後の和やかな食事風景も良かった。
でも、子供達の会話はキワドイ…!仏風ユーモア?!😱💦
あと悩める中年主人公の眠る姿に、母親がそっとキスするシーンは幾つになってもおんなじ……子供への慈しみを感じてジーンとなった。禿頭になろうが可愛いのです。
日本ではありえないけど、
海外映画では見慣れたスキンシップ😊✨
くだらない気づきですが…
監督の名前、音階っぽくないですか?
🎶ラシドファミ…🎶😅💦