素晴らしいドキュメンタリーだった。
ユーモアセンス抜群の、彼自身も有名な弁護士でもあるマーティンは、出会った時（10代！）から彼女ルースの賢さに気づき、彼女の出世のために終始力を尽くす。この夫婦は完ぺきとか羨望とかそんなありきたりな言葉に当てはまらない、現代社会の御伽噺のようだ。ルース・ベイダー・ギンズバーグの性差別へのジャッジを聞いていると世の中の堅い皮が一枚づつ剝がれていく感じがして爽快だ。それでもまだまだ社会的マイノリティへの差別がなくならないのは悔しい。
わが国のA副総理に見せたいドキュメンタリーだが彼には理解できないだろうな。K外務大臣にだって見てもらいたい。いやいや見てほしい日本の政治家はたくさんいるね！
