体と体のぶつかり合い、迫力ある銃撃戦、アクション映画好きにはたまらない作品でした。
とにかく主役のマーク・ウォールバーグ演じるジェームズ・シルバをはじめとして、各キャラクターの口が悪いこと（笑）
オープニングからテロリストの潜伏先に潜入して爆弾、殴り合い、銃撃戦と迫力あるシーンで惹きつけ、その場面が落ち着くとシルバの経歴や生い立ちの説明に入ります。
もうずっとゴムパッチンやってます。腕にゴムバンド巻いてるんですね、彼。
部下にキレてゴムパッチン、またまたキレてゴムパッチン。
痛みはマヒしても、あれ痒くならないのかな？笑
とにかくあんな上司いたら耐えられません。働き方改革とかブラック企業反対な空気漂う現在の日本においては、なかなか共感は得られない気もします。
で、肝心の映画についてはいつの間にか終わってるってぐらい中身はスカスカですが、まぁそんなこと気にするような映画じゃないですね。マークのマシンガントークともとれる相手を罵るセリフと銃撃戦を愛でる、そんな映画です。
個人的にこの映画で一番上がったのは共演者です。シルバの女性部下の2人が思い入れある人で、1人はアリス・カー演じるローレン・コーハン。この人はウォーキングデッドシリーズでマギー役をしている人ですね。美人で芯が通ってる役をこなすという意味ではこのようなアクション映画への抜擢も納得です。
もう1人はシルバにカフェでバースデーケーキガシャーンされたロンダ・ラウジー演じるサム・ショウ演じる。元UFCチャンピオンで、現在アメリカンプロレスWWEのRAW女子王者その人です。世界最強の女性レスラーである彼女に一つ不満を挙げるとすれば、銃撃戦もいいけど、もっと肉弾戦を期待してたというところでしょうか。
