原題は『First Reformed』。「Reformed」のRが大文字で、プロテスタントのカルヴァン派の教会を意味するそうだ。
ポール・シュレイダー監督自身、厳格なカルヴァン主義者の家庭に生まれ育った。構想50年。人生の集大成的な作品と言うだけあって、深淵なテーマだということは理解できる。
が、理解はここまで。キリスト教と環境問題の知識がなさ過ぎて。
スタンダードサイズの画角。視野を絞るためかなと思ったが、そこにも深い意味があるんだろうか。
【自分用メモ】
誰に否定されても壊れない信仰や崇拝、哲学がなければ人は生きていけないものだ。