魂のゆくえに投稿された感想・評価 - 5ページ目

『魂のゆくえ』に投稿された感想・評価

lilai

lilaiの感想・評価

3.2

自然倫理と宗教のダブルパンチで理解が難しい映画だった割に、映像はすごく見やすくて嬉しかった。
環境に依存し過ぎてて、価値観の変化がいまいち突拍子もないように感じてしまった。あと彼なりの正義や価値基準…

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原題は『First Reformed』。「Reformed」のRが大文字で、プロテスタントのカルヴァン派の教会を意味するそうだ。
ポール・シュレイダー監督自身、厳格なカルヴァン主義者の家庭に生まれ育…

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Troll

Trollの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

イエスも常に祈ってはいないとは確かに。

神に仕えようが祈ろうが救いは自分次第。神なんかいないから。

イーサンはどんな役もやれるな〜。ラストの鉄線?みたいなので自分を罰するのは爆笑してしまった!

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みぎ

みぎの感想・評価

5.0

傑作。ベルイマン『冬の光』、ブレッソン『田舎司祭の日記』、タルコフスキーを下敷きにシュレイダーらしい牧師の映画になってた。固定カメラのスタンダードサイズというストイックな作りがとても好き。ほとんどが…

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奥

奥の感想・評価

4.5

自分も何年か日記を書き続けているけど、劇中の台詞にある「日記は平安をもたらさない自己憐憫でしかない」には激しく同意。
誰かに読ます気がない日記は自分の病巣を指でほじくるのような行為だからやめた方がい…

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ともこ

ともこの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

牧師であるイーサン・ホークが好きでもない女性(エスター)に言い寄られて、「君のほしいものは永遠に手に入らない!君を軽蔑する!」と言い捨てた後、日記に「今日は気分が良い」なんて書いてるシーン、なかなか…

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このレビューはネタバレを含みます

鍵が掛かっていたトラー宅にメアリーが入って来れたのはトラーの幻覚?

陰鬱な雰囲気は凄い好み
弱っている人間が求めているのは説教でも叱咤激励でも、その場しのぎの救いの言葉、手段でもない。では、なにか。本作の結末がそれを表している。
ちゃそ

ちゃその感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

信仰を説く立場のイーサン・ホークが信仰心に疑問を持つところがおもしろい。
神父に限らずケアをする側の人間のケアは誰がするのか。
micci55

micci55の感想・評価

3.0
これアマンダ・セイフライドじゃなくて主人公と同年代の女でも同じようになったのかな🙄

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