ブレッソンの「田舎司祭の日記」の影響を感じる作品だった。私は「たぶん悪魔が」も感じられた。
「田舎司祭の日記」は難しかったけど、今作はわかりやすく見やすかった。
「田舎司祭の日記」でも印象的だった…
重要な映画だと思う。警鐘であり希望。
タルコ、ベルイマン、ブレッソン、全部感じる(ドライヤーからも強く影響受けてるらしいがそんなにたくさん見てなくてなんとも言えない)。
やっぱり直近の三部作は、評…
本作はロベール・ブレッソンの『田舎司祭の日記』と、ベルイマンの『冬の光』を混ぜたような作品だ。
意識してあえて寄せている箇所も多い。
ポール・シュレイダーはこの二つの作品に、タルコフスキーをも引用し…
ポール・シュレイダー監督入門として見た作品。彼の作家性「原罪を抱えて生きる苦しさ」が徹底的に描かれている。教会も神父も遠い存在だったが、神の代理として人々に教えを伝える神父自身が信仰心に揺らぎが出た…
>>続きを読む【『魂のゆくえ』について】
『タクシードライバー』と同じ脚本家の作品。アメリカ建国前から続く教会が近所のメガチャーチに信者を奪われる。そこで働く牧師のトラーは息子をイラク戦争で失い、妻は家から出てい…
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