↓のレビューは、以前のアカウントにて鑑賞直後に投稿したレビューになります。
☆☆☆☆
40年後のトラヴィス
「神の御心はわからない」
イーサン・ホーク演じる牧師は、環境活動家のマイケルに対し…
環境活動家の考えに簡単に巻き込まれてしまうように見えるのだけど、ものすごくタイミングが悪くてトラーが精神的にも身体的にも追い込まれてしまっていたからだと思われる。普段はきっと信者にもそうしていたよう…
>>続きを読む2023-232
地球規模の問題がある中で子供を育てる事に対してどう考えるのかというのは、当事者である限り全く考えないとは言えない事だなと
この環境下での出産は罪だと主張するなら、もっと前の段階で…
宗教、環境問題、思考。
日本も最近は環境問題やサステナブルだの頑張ってるけど、毎週新作を出す何億ものアパレルブランドやストローだけ不味い紙にしてみてる飲食店など…
だんだん春と秋がなくなって夏がと…
このレビューはネタバレを含みます
鍵がかかっているはずの部屋に完璧なタイミングで入室するメアリー、ラスト数秒間の暗転。幻想が死によって途切れたことを表現していると解釈した。
環境問題や協会組織の腐敗はあくまで自分の中での口実であっ…
ブレッソンを知ってから見返すとめちゃくちゃ田舎司祭の日記っぽい。神に絶望した人間から物語を退場していくというルールまで受け継いでいる。
噂だとラストは自爆オチだったらしいが、50年の時がポール・…
「タクシードライバー」の脚本を手掛けたポール・シュレイダー監督のセルフオマージュ的作品
関連作にブレッソンの「たぶん悪魔が」が挙がっていて妙に納得
音楽はダークアンビエントの重鎮Lustmord!…
トラーとメアリーは、牧師と信徒という、対面の関係性から始まる。
しかし、自転車のシーンが印象的なように、途中から並走の関係へと変化し、二人で互いの喪失感と向き合っていくこととなる。
そして最後の包容…
© Ferrocyanide, Inc. 2017. All Rights Reserved