たけちゃん

CURED キュアードのたけちゃんのレビュー・感想・評価

CURED キュアード(2017年製作の映画)
3.7
㊗️劇場鑑賞( ̄^ ̄ゞ


デイビット・フレイン監督 2017年製作
主演エレン・ペイジ


はい、行ってきました~\(^o^)/
実に2ヶ月ぶりの劇場鑑賞です!

地元、旭川にはシネコン型の劇場が3館あるんです。
ひとつはユナイテッド・シネマ系列のシネプレックス旭川。ここが自宅からは一番近くて、最寄りになるのね。スクリーンも大きくて4DXもあるんだけど、いかんせん、古くて、シートとかはダメダメだし、前や隣席との距離も狭いんだよねぇ。
それでも無くなると困るので、愛用してます( ¯−¯ )フッ

そして、イオンシネマ旭川駅前。
説明も要らないイオンシネマ系列。
ここはシートも大きいし、席間も広くて快適。音もいいんだよねぇ。時々、珍しい作品もやってくれる。ただ、自宅からは遠いので、最後の選択肢(笑)

で、北海道の地元エンタメ会社スガイディノスが経営するディノスシネマズ旭川。ゲームセンターやボーリング場が一緒になってます。
ここはスクリーンは小さいんだけど、他のシネコンが上映しないような作品を選んでくれるので、嬉しいんですよ。アニメも多い。
今日、観た「CURED」もそうなんですが、地元はここでしかやってない。今作は公開されてすぐにコロナ自粛に突入したので、観られないと思ってましたが、今日、観られて嬉しかった( ˘ ˘ )ウンウン

また、この劇場はイベント企画も多くて、先日話題にしたドライブ・イン・シアター上映もここでの企画でした\(^o^)/


北海道も昨日から自粛解除で、映画館も営業を始めましたが、人の入りは全くです。これの前にイオンシネマ旭川で「JUDY」観たんですが、貸切。
この「CURED」も貸切でした。
密の心配はないけど、店の心配はある。

僕はこのコロナ期間、映画が本当に楽しめなくなってしまって、フィルマもお休みしたくらいですが、やっぱり映画館はいい!
すごく集中できるし、サイコーでした。
みなさんもそうでしょ?
僕もようやく復活してきました( ̄^ ̄ゞ








さて、映画です。
2017年製作のアイルランド・フランス合作映画。しかも、ホラー👻
僕の劇場復帰作がホラーとは……。
まぁ、ゾンビものは平気なので、いいけどね(ˆωˆ )フフフ…


人間を凶暴化する新種のウィルス(メイズ・ウィルス)が蔓延してパンデミックに陥ったアイルランド。その治療薬が見つかった6年後からのお話です。


時々、音でビックらさせられるんだけど、基本的にグロいシーンは無し。しかも、全体的に暗いし、ゾンビをバタバタ倒すようなカタルシスも無し。それを期待して観ると肩透かしよね。

まぁ、そもそも"CURED"ってゾンビウィルスのワクチンが見つかり、元の人間に戻った人間の話で、だから彼らは"回復者"と呼ばれるんだけど、だからと言って、治って良かったね、はいおめでとう、とはならない。そんな人間ドラマが主体の映画でした。

それは、今現在、新型コロナウィルスに感染した人が治癒して戻ってきたのに、犯罪者のように報道したり、家族を差別したりするのと同じなんですよ。
「俺はコロナだ!」とあちこちに金を撒き散らすのは論外で、責められて当然ですが……。


だから、回復者を家族としてどう迎えるか、とか、実に考えさせる内容があり、今観るのにピッタリ。
ただし、映画としてはそんなに面白くないよ。


主演はエレン・ペイジかぁ。
僕らアメコミファン的には、「X-Men」で演じたキティなんだけど、暗い地味目の役が多いからか、実は華がないと思うんだよなぁ。
今作も役者としての上手さは感じたけど、主役の華はなかったよね⸜( ¯⌓¯ )⸝

印象に残ったのは回復者(CURED)という難しい役を演じたセナン役のサム・キーリィ。とはいえ、彼もめっちゃ暗かったけど……。

ウィルスの治癒法を模索する医師のライアンズ博士役のポーラ・マルコムソンって、どこかで見たと思ったんだけど、「ハンガーゲーム」でジェニファー・コネリー演じるカットニスのお母さん役の方でしたか。




それでもやっぱり劇場はいいよね~。
集中出来ました!
でも、今日観た2本の映画、2本とも貸切だったんで、本当に心配になりました😂😂😂
みなさん、落ち着いたら劇場でまた映画を観ましょうね\(^o^)/
さぁ、新作映画の公開、待ってますよ~(^o^)ノ