特に女性を侮辱する奴らは許せない正義漢チッティ。
難聴で人とうまくコミュニケーションが取れず、一目惚れした相手とはやきもき。
ヒロインは唇をとんがらせて子供っぽくスネているのが、かわいらしい。
ロマンスパートは早々に、
チッティは兄貴ともに、村民を搾取する独裁者“プレジデント”の不正を正すため実力を行使。
手下を岩で頭を何度も打ち付け息が止まったことを確認してから次へと効率的に倒し、鎌持って走り回る。
“絶対悪”相手だとしても、恐ろしい執念深さ。
悲劇に遭遇して、思いよらぬ真の敵を見つけるも報われないままを終わったのは寂しい。
唐突なきんぴかクイーンとの“腕立て伏せダンス”で陽気な雰囲気があり、ロマンスもあり、復讐劇ありで心の置き所は難しかった。
「俺たちゃ皮を被った人形なのさ」
「サトウキビに甘さを教えている」
「夫はドバイにいるの」
「きんぴかクイーン」
「眼鏡がお前を探している」
「シュリーマン・ラーマーヤナ!」