前作とは違ったおもしろさ。若手中心のヤクザものではあるが不足感なし。
音響効果で無駄にビクッとさせられるシーンがなかったのも良い。
お馴染みの大御所たちがしょぼくやられる様子はヤクザの世代交代といったところか・・・。あっけないよ梨乃姐さん(笑)
役所広司の存在を懐かしく思いながらも、松坂桃李・鈴木亮平・村上虹郎の演技には魅せられた。演技がよすぎたのでチンタと上林は生い立ちをもう少し詳しく知りたいと思ったほど。
わかってはいたが、さすがの鈴木亮平。終始広島弁に違和感なし。どこまで徹底しているのか計り知れない。上林のどこか寂しげな目、外道と一言でいえない人間性も上手く表現していた。
毎熊&シーズーにはほっこり。パパいってくるねってやっさし🐕
音尾のコミカル演技も必見。パールにこだわりすぎ男。
惜しかったのは西野。抜けきれなかったアイドル感がヤクザものにはそぐわず。今は令和だからこれでいいんだと言われたらおしまいだが、一応昭和臭残る平成設定だしスナックのママ設定にしても若すぎるし、違和感は拭えなかった。