このレビューはネタバレを含みます
( ｣ﾟДﾟ)｣似非広島弁にうんざりじゃけんのぉ
前作観賞後に、
『大上が歩み続けてきた"孤狼(孤独な一匹狼)"の綱渡りを、日岡は受け継ぐのだろうか』と思っていたのだけど...
受け継いでいたのは『ライター』だけだったという(｡-ω-)ﾄﾎﾎ..
あの方ね...
如何せん、見た目が弱い。
ガタイが本当に脆弱。
筋肉が足りんから刺青も似合わない。
『ブラックレイン』の優作を気取ってんのか何か知らんけど、ヘアスタイルはテクノカットにしか見えんし(笑)
狂気なんか感じない。
ただの意気がったチンピラじゃん。
銃や暴力で脅しつけてるだけだもん。
動機は"仁義"じゃなくて"私怨"だし(笑)
「映画史に残る悪役」？？？どこが？(笑)？
言葉とか表情で「ほらほら！怖いでしょ」なんて風に演るんじゃなくて、もっと心の底から滲み出してくるような怖さを纏っていて欲しかった。
外道は外道らしくあって欲しかった。
バックボーンの回想シーンなんか要らんのよね。
アレで「何で上林があんなんなっちゃったの？」っていう"理由"が分かっちゃったからさ。
"理由"が分かっちゃったらさ、何をやっても、誰を、どんな方法で殺しても怖くも何ともないんだよね。
滝藤さんが意味ありげに桃李に事件を担当させて、梅雀さんが桃李の"相棒"になって"元公安"ってバラした時(結局、現役公安の警部補だったな)に、もうその先がラストまで読めたよね。
パン一で首輪付けられて檻に入れられている寺島進の姿なんてコメディだよね(笑)
あと斎藤工が撃たれた時ね。
「何じゃこりゃあ！」って言うだろうなって思ってたらやっぱり言ったよね(笑)
ゆるーいカーアクション。
ゆるーいアクション。
ゆるーいドンパチ。
役所広司の抜けた穴を埋めることはできんかったな。
お疲れ様でした(^.^)(-.-)(__)ﾍﾟｺﾘ⤵️
★は無しで(-""-;)ｻﾞﾝﾈﾝﾈ⤵️
【一言】
上林役さ。
香取慎吾が演じたらどうなるだろうね。
『凪待ち』で、若かりし頃のデ・ニーロばりの演技力で魅せた香取慎吾だもの。
香取慎吾なら上林に成りきることができただろうと思うんだけどな。
香取慎吾の新境地。観たかったな。
