前作から3年後、舞台は同じ広島
ヤクザ同士の抗争がひとまずおさまっていたところに、上林(鈴木亮平)という型破りなヤクザが出所してきたことで、再びヤクザの抗争が勃発…というストーリー
とても面白かった❗任侠感は薄まってたけど、日岡(松坂桃李)が無敵の上林をどう追い詰めるのか、新聞記者も抱き込んだ警察内部の駆け引き等引き込まれるところがたくさんあった
鈴木亮平は大絶賛されてるとおりちょっと引くくらいの悪役っぷり😅
彼は白石監督から「日本映画史に残る悪役になってほしい」とオファーを受けたものの、残虐シーンの撮影のあとは毎回落ち込んでいたらしい、辛い役お疲れ様です💦
松坂桃李も良かったし村上虹郎も滝藤賢一も中村梅雀もかたせ梨乃も…何かもうどの役も良くて挙げきれない❗
西野七瀬はもうひといき発声頑張って～、「うちの敷居跨がんといて」のシーンちょっと弱かった⤵️
なお、作者の柚月裕子もチラッと出演してます
今作のヤクザが前作と比べて大人しく見えたのは、暴対法施工直前という時期を舞台としているので時代にあわせた結果なのかな、と思う
だから前作のような「任侠映画」を期待して観ると肩透かしくらうかも
(でもヤクザ同士の場でも上林が強気なのは少し謎…吉田鋼太郎の演じる会長とか上林に優しすぎない❓️昭和ヤクザの迫力見せてほしかったな～🙄)
今作はオリジナルストーリーだけど、原作の本来の2作目である「狂犬の眼」を題材として映画の続編も製作決定らしい😃期待して待ってます✨
