このレビューはネタバレを含みます
すげえもんを観てしまった…
友達ってなんなんだろう、SNSで繋がってる”友達”はもう友達じゃないかもなって思った。
小学生や中学生の頃は毎日直接会って遊んだり話したり、本当の友達っていたけど、大きくなって、しかもコロナ禍で直接会わなくなることが多くなるにつれて、友達って何？友達の定義って何？って感じることが増えたかもしれない。
それに、昔と比べて家族とのつながりも実感できない。小さい頃は休日に出かけたり、夜家で遊んだり、話したり、よくしてたけど、大きくなるにつれて予定もあったり離れ離れになったりで繋がりが薄れたような気がして本当に寂しい。
この主人公の家族は一緒に住んでいても、お互いのことを分かり合えず、知らず知らずのうちに軋轢を生んでしまった。やっぱり直接面と向かって話し合うことって大切だよなあ。
ネット社会って怖いなとすごく感じさせられた映画だった。人と簡単に繋がれるけど、その繋がりの質は下がってるんじゃないかなあ
友達ってどうやって作るんだっけ、最近そういうことを考えることが多くなったこともあって凄い心に響く映画だった。全編インターネットの画面上で物語が進んでいくのも、最初は違和感あったけど気付いたらどんどん引き込まれていってた。
斬新で思い切った演出だなと改めて思う。
どんでん返しもびっくりした。まさかあの人が…と。子供を思う気持ちがあるのはいいけどそれが度を越すのもだめという…難しすぎん？人生
きついわ
とりあえず直接会って話すことをもっと大切に考えようと思った。
