別れた夫(アンソニー・パーキンス)をストーカーする女(ジェラルディン・チャップリン)の話で、パーキンスがまともな側にキャスティングされているのが感慨深い。
作風はもう完全アルトマンの影響下にある感じだが、普通に良い。
メンヘラストーカー、ジェラルディン・チャップリンが頭おかしすぎてマジで怖い。黒人の隣人に土下座したと思ったらビンタして泣きつくという挙動不審ぶり。
しかし元夫と1発ヤってから途端に自信を取り戻し、心無しか美しく見えるのが凄い。俳優の力ですなぁ〜って感じ。
撮影監督のタク・フジモトもめちゃいい仕事しててヤッた翌朝の窓からの柔らかい光とか見事だし、カクテル頼みまくる場面の夜のバーの光加減とかもめちゃ良かった。
ジェラルディンがスーパーの同僚の女性の両乳掴んでみぞおちに膝蹴り決めるとこまじ爆笑した。スゴすぎる。笑