誰もが持っているパラノイアをテーマにした映画。
人生において一度や二度ぐらい死にたくなる事もあるだろうと思って見始めたら、なぜそう思うのかを紐解いていくいき、自分のいまの状態が周りの社会との関わり…
このレビューはネタバレを含みます
色んなものを失い
喪失感に苛まれた主人公がたどり着いた先は…
「17歳のカルテ」もそうだったけど
一体何が異常で、どこからが正常なのか…
その境目が曖昧だからこそ考えさせる部分がある。
でも重苦しい…
精神障害患者に対する偏見がすごい...2018年だぜ今...
毒親(毒母)についての話は本当にそれなってかんじ。でも毒親ってあんな聞き分けよくないから都合いいなってかんじだけど。結末もまあ入居した時…
信じていたもの
愛していたもの
大切だったもの
失って、精神病院に入れられた主人公。
コスモポリタンが一生飲めないカクテルになりそうな。
自分と同じ境遇の新人を見たとき、初めて笑えるようになった…