このレビューはネタバレを含みます
あすか先輩や部活の問題との関わりを経てきた久美子が強いぞ。
まぁ素直なコミュニケーションが最強だよね。
久美子と麗奈視点の『リズと青い鳥』的な描写もあってエモ〜。
あれっきりだと思ってた田中あすかが普通に顔出してたのは心の中でズッコケた。久美子が彼女に与えた変化は想像以上に大きかったか。
優子は部長の器すぎるな。
序盤の奏ちゃんは「このガキっ!四つん這いになれ!」と言いたくなるけど、どんどん可愛くなるねぇ。ふふふ。
話を詰め込んでいるのもあるだろうし、全国に進めなかったことで3年生がフェードアウトするまでのスピード感が凄いんだよな...。寂しいよ。
TVシリーズで丁寧にやって欲しかったとは思うが、今の久美子たちからすれば1年勢の悩みは早々に答えを出せてしまうものだろうから、これくらいの尺で丁度いいのかもしれない(原作未読)
結果発表後にあすか先輩達をまったく映さなかったのは、意図的なのか尺の都合なのか気になる。
達成できなかった悔しさをメインキャラで描いていくだけでも部活モノとしてスゲー作品だし、作画・演出のクオリティも高いので最高だったけど、単体では評価に困るやつ。