このレビューはネタバレを含みます
アイヒマンが一見普通のおじさんだった様に、彼と同じ状況下で誰もが人の心を保てるとは限らない(ミルグラムの実験)
作中でアイヒマンは「私は命令に従っただけ、なぜ戦争の責任をわたし1人に押し付けるのか」と一貫していたというけど、
「平和や人道に対する罪は戦勝国による事後法でしかないから国際法違反だ」だと極東裁判で唯一全員に無罪を主張したインドの判事を思い出した
立場は全然違うけれどどちらの意見も分かる…
当時はユダヤが被害者、なのに今はイスラエルとなってパレスチナを迫害してるのはなんで?
歴史の闇が深い