「あの」アドルフ・アイヒマンが、ブエノスアイレスに潜伏している-
おもむろにモサドにもたらされた情報。
半信半疑のまま、チームを組んで確保作戦に乗り出すが…というお話。史実に基づくそうです。
ワタクシの悪いクセで、そこまで造詣が深いわけでもないのに浅い知識のなかから類似の作品を挙げちゃうってのがあるのですが、それやっちゃうとベン・アフレックの『アルゴ』ですねこれは。
大切な家族や親類、知人を無慈悲にナチスに殺され、その首謀格であるアイヒマンに対する堪えようの無い怒りを抱えつつ任務に就く諜報員達。
もちろん重たいテーマなのですが、エンタメに振った進行でテンポ良く観れました。