イスラエルの諜報員「モサド」がアルゼンチンに逃亡しているであろう、元ナチス親衛隊のルドルフ・アイヒマンを捕まえ本国まで帰国するまでのノンフィクション作品。
この映画を観るまではアイヒマンという人物…
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アイヒマンが一見普通のおじさんだった様に、彼と同じ状況下で誰もが人の心を保てるとは限らない(ミルグラムの実験)
作中でアイヒマンは「私は命令に従っただけ、なぜ戦争の責任をわたし1人に押し付けるのか…
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オスカー・アイザックとベン・キングズレー目当てで見て、そこは期待通り満足できた。
それに、イスラエル側から見たナチスへの当時の感情を理解する上でも、参考になった。
ただ、帰るまでに10日かかること…
この作品のスコアが振るわないのは「勧善懲悪」的なスッキリ感が味わえないからではないだろうか。
アイヒマンの描かれ方が冷徹な知能犯のようであったり、どこか憎めない普通の情の持ち主のようであったりした…
アイヒマンを捕まえる映画ですが、思ったよりスピーディーに捕まります。むしろそのあとの説得と脱出がメインで、ここはスパイ映画のようにハラハラさせる演出があります。
髭を剃るシーンと家族は無事かと聞く…
正直あまり期待してなかったが、ここ最近の中で1番よかった。派手さはないが見応え十分で早送りも全くしなくていいくらい緊張感がずっとある作品。役者陣特にアイヒマン役の有名な役者が特に素晴らしい演技。歴史…
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実話を元にしたドラマとだけあって滅茶苦茶なバイオレンススパイ映画ではありませんが、ピーターとアイヒマンのかけ合いに「戦争と個人」についてとても考えさせられました。でも何故アイヒマンは最後にピーターに…
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