土星

つかのまの愛人の土星のレビュー・感想・評価

つかのまの愛人(2017年製作の映画)
2.1
どうでもいい色恋沙汰の話。といって(同じくどうでもいい色恋沙汰が好きな)ホン・サンスみたいにカメラ=視線の異様な生々しい面白さがあるわけでもなく、白黒である意味がまず無いし、音楽も卒業式のスライドショーかよ、ってくらいジェネリックなピアノミュージック。ガレル、せっかく娘を俳優として撮ってるんだからそれ故の魅力とかあっていいはずなのに。
ストーリーのなかの父親が端的にキモすぎるし、最後のほう娘と同い年の恋人と父親の貞操問題を娘が仲裁しようとしてるところでグロさのピーク。
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