こっふん

ビューティフル・ボーイのこっふんのネタバレレビュー・内容・結末

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

2024年 119本目

・実話。ドラッグは全てを壊す。
・シャラメが美しすぎて、薬物中毒者の悲惨さはあまり伝わらない。演技で持っていってる感じ。
・自分はスティーヴ・カレルのあほな役ばっかり観てきたから、真面目に父親をしているのが新鮮。
・主に父と息子の物語。自分も息子を持つ同じ立場ならもっと感情移入できただろうなと思う。
・薬物中毒の恐ろしさをリアルに描いているからか、結構退屈。過剰な表現も、特段大きな盛り上がりもなく進んでいく。
・ニックよりも、サポートしている家族や周りの人の苦しみを強く感じた。ニックが自力で薬を断つよう、デヴィッドが心を鬼にして家に帰ることを許さなかった場面、本当に誰も救われないなと絶望した。
・薬物乱用の恐ろしさを啓発する面が強い作品。
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