子供の頃の記憶がないが、酪農家の娘として幸せに暮らしていたジャユン。家計が苦しいため、賞金目当てでオーディション番組に出演し、勝ち進んでいくが、謎の集団に追われることになった。
前半のジャユンの正体が分からないまま進んでいくパートは、非常にコミカルで緩やかに進んでいく。しかし、その間にもジャユンの正体を知る者たちが少しずつ接触してきたり、ジャユンが謎の頭痛に苦しんだりと、所々に緊張感があってストーリーを弛まないようになっているので良かった。
後半のジャユンの正体が分かってからは、なんといってもアクション満載かつストーリーの疾走感が素晴らしく、観ていて飽きず、もっと観たい気分にさせてくれました。
ラストを観ると続編があるようなので、それも楽しみです。
面白かったと思います。