以前ediさんにお薦めされた“最強ウーマン無双映画”ジャンルの名作の一つ。確かに名作でした。
中盤からが実に良い。
これは中盤、ジャユンが覚醒してから面白くなるんだろうなーと思いながら観てたけど、期待以上。それまでのストーリーを覆す、意表を突く展開。まんまと引っかかった。
よくよく考えると手垢の付いたストーリーで深みもそんなにないんだけど…。勢いって大事。
覚醒してから作品全体のギアが上がって一気にアクション映画になった。ジャユンの無双っぷりが清々しい。反則レベル。
『アトミック・ブロンド』のようなリアルな肉弾戦のタフネスの方が好みだけど、これはこれで爽快感があって良い。
続編、早く観てみたいです。
敵がチープというかキャラ立ちがおざなりだったのと、組織像がちょっとぼんやりしててよく分からなかったので、次ではそこ丁寧に描いてほしいなー。
余談だけど、韓国の女子高生の間ではお出かけにはゆで卵とサイダーが定番なのか?これが一番驚いたシーンかも。