2018年11月11日＠シネマート心斎橋
【追記】2023年5月12日～限定復活上映（続編『The Witch 魔女 増殖』の公開直前限定復活）
第39回青龍映画賞新人女優賞(キム・ダミ)
第55回大鐘賞新人女優賞(キム・ダミ)
第27回釜日映画賞新人女優賞(キム・ダミ)
のむコレ2018で上映後、口コミで話題が広がった韓国のSFアクション映画。主人公のジュユンを演じるキム・ダミは、この作品の公開オーディションで約1500倍の倍率の中から選ばれた新人。（追記：その後、ドラマ「梨泰院クラス」での演技が日本でも知られるようになる）ただ、すでにその演技・アクションは、観衆の目を惹きつけるだけの十分すぎるものがあり、映画タイトルのように魔女のような活躍が期待される。この作品の予告編だけでは、本作の「魔女」たる内容は明かされず、物語の山場を迎えるまで観客は、いつ「魔女」たるヒロインが現れるのか、を期待して待つことになる。このクライマックスまでの尺や伏線の構成がうまく設定されていて、その「引き」の尺が最大値になったタイミングで、魔女の活躍が観客の目を惹く。そして、そのアクションが、「光景」が素晴らしさのため、爽快感が大きい。アクションの爽快感としては、2018年日本公開の『悪女』を凌ぐものがあり、ヒロイン：ジュユンの活躍をもっと観たいと思わせてくれる作品。それもそのはずで、日本版タイトルは『The Witch 魔女』だが、グローバル版では『The Witch:Part1 - The Subversion』となっていて、これが長い物語の序章であることがわかる。続編『The Witch 魔女 増殖』が2023年5月26日公開
詳細レビュー
https://www.lifewithmovies.com/2018/11/the-witch-witch.html
