Maiko

神と共に 第二章:因と縁のMaikoのネタバレレビュー・内容・結末

神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

なんという壮大さ。
前作でもう世界観はわかってるよねという前提で進み、今の出来事と並行して前作では描かれなかった使者三人の過去が徐々に明らかになっていくという流れが上手。
色々と業が深過ぎる。愛とか憎しみとか様々な因縁が絡まり合う怒涛の展開に没入しました。

個人的にヘウォンメクが大変突き刺さりました。過去と今のギャップ。あと髪下ろしてるのイケメンすぎるんですが。
結果的にお兄ちゃんより大活躍なスホンも良い味出してて好きです。

地獄という裁く場所が舞台でもあるので、赦す、赦されるというのが恐らくテーマにあり、皆んな結局は赦してしまうのにはちょっとだけうーんと思いつつ、絶妙なキャラ造形のおかげでそこまで違和感のない大円団だったので良かったです。大円団にしたい気持ちもわかるし、物語としてもすっきり終わってくれたのは嬉しい。
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