このレビューはネタバレを含みます
テルちゃんにせよナカハラくんにせよ誇張しすぎた私なのかなって思って辛かった。テルちゃんのそういうところが上手く行かない原因なんだよなあって思えるところも俯瞰で見てるからそう思えるだけで自分もそうなのかなって思っちゃう。ナカハラくんみたいにもう好きな人に会わないとかできないから最後は結局テルちゃんに共感してしまった。自分になにもないから持ってる人を好きになってしまってでも自分からはなにも与えられないから上手く行かないのだろうな。一生相手と向き合った恋愛はできないかも。独り善がりの恋愛しかできないのかも。それでも楽しいからいいって思っちゃうのかも。ナカハラくんとテルちゃんの対比を見て感じました。ほんとに自分の生き方とか恋愛に関して考えたな。テルちゃんが最後ゾウの飼育員になるのも夢がコロコロかわるマモちゃんとは違って一生テルちゃんは変わらないんだって思って泣いてしまった
