このレビューはネタバレを含みます
胸がぎゅーと痛くなる映画だった。
ナカハラとテルちゃんには幸せになってほしい。
テルちゃんといると男性疲れるだろうなと思う。なんでもやってあげる精神だけどそこまで頼んでないよって思ってしまうような。
マモちゃんみたいな人を好きになるのわかる。絶対あんな人好きになっても幸せになれないのに、ハマると抜け出せないんだろうな。あの機嫌いいときのキュンってすること言ってくれる感じ。
すみれさんの前だとマモちゃんがテルちゃんみたいになっていて、なんだか見てられなかった。本当にマモちゃんはテルちゃんに興味なかっただけなんだなとぐさっときた。
旅行ですみれさんがナカハラに葉子は最低って言ったこと、ナカハラはすごく怒った。ナカハラの心のどこかで最低って思ってたところがあって図星だったからあんだけ怒ったんだろうなと思った。
ナカハラの決断かっこよかった。自分の好きな人から離れるのってとても大変なことだから。写真展でナカハラが葉子と会ってうれしそうにしててかわいかった。
テルちゃんはナカハラと違ってマモちゃんから抜け出せない。抜け出そうとすることがつらいから諦めたって感じだった。新しい人を見つけてマモちゃんのこと吹っ切れた方が絶対幸せになれるのに。執着してるときは誰に何言われても聞こえないんだろうな。