このレビューはネタバレを含みます
久しぶり鑑賞した
ここまで人に片思いをしたことがないので、登場人物に全然共感はできなかったけど、なんだかんだみんな良い人なんだよなーって思った
もちろんまもちゃんも葉子も
ただ、誰かにとって良い人が、誰かにとってあまり良くない人になり得る
人間の複雑さが描かれているなと思った
まもちゃんも葉子も人を振り回したりしているけど、
逆にいうとテルちゃんやなかはらくんは、それぞれふたりの本当の姿を見ているかは疑問だった
一緒にいるのに自分のことを見てもらえないって、普段はいいけど、時としてとても冷めた気持ちになりそう
(これに関しては割とわかるところがある)
本人が納得しないといくら周りが説得したところで、その感情が消えてなくなることはないけど、
「幸せになりたいっすね」と言って、ストーカー同盟から降りたなかはらくんには葉子が寄ってきて、
せっかく葉子がアシストしたのに、想いを伝えることもできないのにそばにいる事を選んだテルちゃんは、動物園の飼育員になっても満たされていなさそうなところを見ると、答えは出ている気がするけどなと思った
