このレビューはネタバレを含みます
自分だけじゃないんだって、心のよりどころにしてしまうような映画…。
照子にもマモちゃんにも仲原にも葉子にもすみれにも、共感できてしまった。会話も雰囲気も表情も仕草も、いちいち思い当たることだらけ。頭も心も今までのことも全部覗かれてたのかとおもうくらいリアルで、感情が忙しくてつかれたよう…。
スキな人に「やらせて」って言われる。振り絞った「私にすればいいじゃん」。そのあとのマモちゃんの言動とか。泣ける。気分悪くなるくらい苦しい。でも照子もマモちゃんもみんな、一生懸命なんだよね〜〜。邦画の魅力を久々に感じた…。