このレビューはネタバレを含みます
タイトルを主人公が口にするシーンも好きな人への愛を隠すために好きでもない人に腕を絡めるシーンも、本当は全部まもちゃんとしたかったのに
健気に愛しててその痛々しさが響く
1番大事なことを直接伝えられないから
好き〇愛×
好き×愛〇
好き〇愛〇
の全ての形を網羅していて、好きとか愛とか恋とか何なのだろうって
役者が全員素晴らしい
仲原くんが輝いている
2回目の餃子を囲むシーンからはどんな言葉でも物足りなくて切ない、だから、こう上手く書けないが、感服した
ようこさんが大好きでそこには愛しかなかったんだな
ようこさんが振り向いて以降二人とも出てこない演出が好き
完璧だった
傑作中の傑作、仲原くんを中心に共感したり感情移入したりする箇所が多くて、語らずとも相手の中で映画を作らせる作品
「好きな人かどうでもいい人かの二択」
「ねえようこも寂しくなる時とかある?」
「私も人間だよあるに決まってんじゃん」
大好きな人が好きすぎるんだ
泣き出すのを耐えた
最高でした(なお主人公は重いし異常)