おとうちゃん

愛がなんだのおとうちゃんのレビュー・感想・評価

愛がなんだ(2018年製作の映画)
3.8
都合の良い女と都合の良い男!

「あの人のためなら何でもする!」
つくしてるようでも、結局は自分大好き。
自分は自己満足できて良いかもしれないが、相手にとっては・・・
フシギちゃん…いや、ブキミちゃん!

愛がなんだ?
愛ってなんだ?

“執着”“本能”“煩悩”“性欲”・・・考えれば考えるほど分からなくなる。
そして、最後はそんなことどうでも良くなる。

「だって好きなんだもん」…それが、愛!

「人は寄り添いあって生きるもの」
自分に言い訳しながら誰かに依存しなきゃ生きていけない弱い若者たち。
若い時はいろいろ考えるんだよ…それが世界の全てみたいに。

この映画は、なんの答えも持たずに愛を語る、無防備な若者に問題を丸投げしてくる。

男と女の友情はあるのか?

いろいろ意見はあると思うが、私めの答えは「NO!」
男と女の友情があるとすれば、それは「永遠のすれ違い」か「永遠の片想い」もしくは一番タチの悪い「永遠のキープ」

ちなみに今まで、その質問を投げかけ「YES!」と答えた人の殆どが女性…罪な女だ😅w